現役女子大生 白石マーサが斬る!

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座間9遺体事件の本当の恐ろしさ(1)

 

猟奇的だといって容疑者に焦点が当てられている。TVで取り沙汰されるのは、そして人々が気にしているのは、死体と一緒に生活していたなんて常軌を逸しているだとか、インターネット・SNSの怖さだとか、そういった事だ。

人はどうやら"目新しいが知っているモノ・コト"が好きらしい。

犯人はおかしいとか、インターネットは怖いとか、そうした話題はこの手の事件が起きる度に、根本的解決や議論をするつもりもない人間によって、わーわーびゃーびゃー騒がれてきた。新しいサスペンス映画の予告を見てヤバそうとか騒ぐけど結局実際に足を運ぶつもりはない、みたいな人たちだ。えぇ、偏見ですとも。(ただし正確には"この手の事件"と今回の事件には違いがあると私は思っているのだが、それについては後に述べようと思う)

テレビでも、それを見たコメントでも、何のために、目的は何だったのか、が皆気になるらしい。それからどうやっての部分。どうやって死体を保管していたのか、どうやって処理していたのかという事。それ知ってどうすんの?サスペンス映画の脚本でも書くの?やめといた方がいいよ、みんな予告だけ見て騒いで結局劇場には行かないんだから。えぇ、余談ですとも。

 

私が気になって仕方ないのは、whatでもhowでもなく、whyである。

なぜ犯人はこの行動をとり、なぜ被害者は被害者にならなくては行けなかったのか。

この"なぜ"を、犯人がヤバイ人間だったから、いやそもそもこんなん人間じゃなくね、全然理解できない、サイコパスだから仕方ない、で片付けてしまっていいのだろうか。このなぜを、インターネットは危険ですよ、知らない人には会っちゃダメですよ(ねぇねぇ待ってくださいよ、私の周りにいる"リアル"で会った人たちも、初めは皆"知らない人"だったんですけども?)、自分の身は自分で守りましょうね、現代社会のテクノロジーが産んだ闇ですね、で片付けてしまっていいのだろうか。

これらを取り除いたところで、この事件が起こった要因の解決には、なんらなる訳がない、と、私は強く思うのである。

 

続く

 

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