現役女子大生 白石マーサが斬る!

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女の嫌いな女

世の中には、「女の癇に障る女」というものがいる。確かに気に入る気に入らないというのは個人差のあるものだから、「"私"の癇に障る女」という表現の方が適切にも思われる。しかし、どこかしっくりいかない。"私"全体というより"私の中の女"の癇に障っているのであり、そういう女っていう奴は世の中に腐るほどいる。

 

(ちなみに"私の中の男" "女の中の男"というのもいて、そいつは電車の中でピタッとしたタイトスカートを履いたグラマラスなお姉さんのお尻を「いいケツしてんな、たまんねぇな」とガン見で追いかけてたりする。"私の中の男"は女の皮を被ってる事をいいことに、視線をぶつけるのに躊躇いがないのだ。町で、電車で魅力的な肉体をした女性が歩いている時、彼女をじっと視線で追いかけているのは女の方だったりするから確認してみると面白いかもしれない)

 

話を戻して。

何故そんな"女の嫌いな女"たちが世に蔓延っているのかというと、そういうある種のイメージに沿った女になることは、世の中をイージーモードで進んでいけるという刷り込みによるものだと思う。

 

だから、半年、いや3ヶ月に1回くらいのペースで私はテレビに向かって、「また出やがったなクソ女!」と叫ぶハメになる。

プロだかアマチュアだかわからないネットアイドルが日々生産されるツイッターを映し出すスマホ画面にいたっては、毎日のように叫びすぎて、「ま」という文字を思い浮かべたら、脳内の入力候補一覧の1番上には真っ先に「また出やがったなクソ女!」というパンチラインが出現するわけである。

 ネットアイドルモドキよ、ピースサインの指をふにゃっとさせるな。力を入れてピンと伸ばせ。母親世代のピースを見習え。

 

だいたいテレビには、3ヶ月か半年くらいの周期で、新人の女優だかアイドルだかグラビア上がりだか歌手志望のタレントだかモデルだか、素性のわからない女が、白とかパステルカラーの服を着て我が物顔で座っている。お前は誰だ。

しかし、テレビの中で可愛い可愛い言うもんだから、それを見た男どもはそいつを可愛い女だと言い始め、それを聞いた女は「あぁ、あの子みたいになれば私も可愛くなれるんだ」と思い込み、時代時代で量産型の見た目の女が増えていく。

だいたいテレビの中のあの女が可愛いと言われるのは、その控えめな反応が彼女の控えめな性格から来ているわけではなくて、単純にテレビに出るパフォーマーとしての力量不足故に、司会の芸人が「かわいい」って言っておけば場が白けずに済むって事を知っているから言っているんだぞ。

だいたい、本当に控えめなヤツが、自分の可愛さを自覚して、メディアや世の中に出てくるわけがないだろ。

 

具体的に名前を挙げたらキリがないが、彼女らのしたたかさが滲み出ているのに、本気で可愛いと思ってるヤツの気が知れない。特に女。「可愛いと思ってる私可愛い」とでも思っているのだろうか。だとしたら、そいつもかなりしたたかだ。

 

要は私、したたかな女、嫌い。

 

 

 

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